生活の質に直結する下肢の問題
「足病は生活の質に深刻な影響を及ぼす問題」
そう語るのは、アメリカで10年以上足病クリニックの運営に携わってきたナンシー・マダイさん。足病とは下肢の変形や血流障害、感染症などによって日常生活に支障をきたす疾患で、外反母趾やアキレス腱の損傷、糖尿病性足潰瘍などが代表的です。日本では整形外科医や皮膚科医が対応しますが、アメリカではPodiatrist(足病医)が専門としています。
その足病に特化したクリニックを展開するのが「Improve mobility and enhance quality of life for our patients.(患者様の活動性を高め、生活の質を向上させる)」をビジョンに掲げるBeyond Podiatryです。アメリカの足病クリニックは小規模な施設が多い中で、Beyond Podiatryは中西部を中心に34か所のクリニックを展開。ナンシーさ ん は 、患 者体験の向上に向けたオペレーション構築を担っています。
「足病を患うと日常の行動に制限が生じるだけでなく、脚の切断や死に至る場合もあります」とナンシーさんは言います。足病は加齢による筋力の低下や関節の摩耗、生活習慣の乱れなどが引き金となります。アメリカではリスク因子となる糖尿病患者や高齢者が増加する一方、受け皿となる医療機関の多くが医師の高齢化や人手不足で持続的な運営が困難です。この課題を解決するため、CUCは2024年1月にBeyond Podiatryと連携しました。








